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2006年10月29日 (日)

「超落語!」読了

 立川談笑,唐沢俊一著「超(スーパー)落語! 立川談笑落語全集」読了。立川談笑さんは、ご存知、立川談志さんのお弟子さんで、昨年の10月に真打に昇進なさった落語家さんである。この本は、その談笑さんが、今に伝わる落語を現代風にアレンジした改作11作を、唐沢俊一先生の解説とともにまとめたもの。

 この本は、唐沢先生の「文筆業サバイバル塾」の講義の中で、先生が出版に関わった実例としてお話しされていたものだ。先生のお話では、単行本の企画を通すには、いろいろな条件がそろっている必要があるが、本書では、
(1) TBSのテレビドラマ「タイガー&ドラゴン」のヒットで、落語が注目を浴びていること。
(2) 著者が、立川流で真打昇進をはたした談笑さんであること。
(3) 談笑さんが、フジテレビの朝のワイドショーに、本名の小田桐英裕でレポーターとして出演していること。
(4) 監修が「トリビアの泉」などで知られる唐沢先生であること。
(5) 前書きとして、立川談志さんの寄稿を得られること。
といった点をあげておられた。

 この本の中で、わたしは、「ジーンズ屋ようこたん」にもっとも大きく心を動かされた。この噺は、古典落語「紺屋高尾」の改作で、岡山のジーンズ工場で働く若い工員がアイドルタレントの「ようこたん」にあこがれるあまり、食うや食わずで3年間働き、生活を切り詰めて貯めた金で、六本木ヒルズに住むIT企業の青年実業家社長と偽って会いに行く、という内容。

 しかし彼は、ようこたんをだますことに耐え切れず、自分の正体を明かしてしまう。それを聞いたようこたんのリアクションは? そして、その後の二人の運命は?

 改作落語の本を読んで感動するとは、正直言って思っていなかった。この噺は、アイドルとそのファンの心理を実によく代弁している。少なくとも、パンドレッタシリーズを通して、アイドルの女の子たちと彼女らのファンの人たちと身近に接してきた経験から、そう思う。

 ぜひ、ご一読あれ。

超(スーパー)落語! 立川談笑落語全集 Book 超(スーパー)落語! 立川談笑落語全集

著者:立川 談笑,唐沢 俊一
販売元:アスペクト
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2006年10月26日 (木)

「文筆業サバイバル塾」第7回

 シブヤ・ネクサスにて、唐沢俊一先生の「文筆業サバイバル塾」受講。今夜は、その第7回、「文筆業の非常事態脱出法」。その内容は、実は、ごく単純な方法。したがって話は、どのようなタイプの文筆業者が、サバイバルの中で生き残れるのかにもおよぶ。先生の文筆業生活の中で実際に見聞きした体験をもとに、実例をあげてお話いただいた。おかげで、もの書きとしての自分を、あらためて振り返ることができた。要は、もの書きとは、活字を通して読者を楽しませる、という種類のエンターティナーなのだな、と勝手に納得する。

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2006年10月25日 (水)

外画動画吹き替え放送50周年記念パーティー

 赤坂プリンスホテル2階「五色の間」にて、音声連(日本音声製作者連盟)・日俳連(日本俳優連合)・マネ協(日本芸能マネージメント事業者協会)共催による外画動画吹き替え放送50周年記念事業のパーティーに出席する。

 「五色の間」は、5室に分かれているが、今日はその全フロアぶち抜きで、業界関係者総勢2,300名が一同に会しての立食パーティー。会場内に散在するテーブルにはビールが置かれ、また、ウエイターが水割りなどを持って会場内を歩いている。ずらりと料理が並んだコーナーも何箇所かあり、目の前でコックが肉を切り分けたりしてくれる。まるで外国映画に出てくる豪華客船の船上パーティーに迷い込んだようだ。

 午後6時30分、『スパイ大作戦』のテーマ曲が流れると、壇上に司会進行の大平透さんが登場、来賓の挨拶がこれに続く。この記念事業の実行委員長で音声連会長の植村伴次郎氏、NHK会長の橋本元一氏、テレビ朝日社長の君和田正夫氏、日本動画協会理事長の松谷孝征氏。テレビ朝日は、今年40周年を迎える映画番組の老舗、淀川長治さんの解説で親しまれた『日曜洋画劇場』の放送局。いかめしい肩書きの方が続くが、お互いをニックネームを呼び合ったりして、和気あいあいとした雰囲気。吹き替え50年の歴史をともに築いてきた戦友どうしといったところか。

 このあと、前半のコーナー司会に、堀内賢雄さん、日高のり子さん、後半のコーナー司会に、浪川大輔さん、朴路美さんを迎えて進行する。

 まずは、この50年の吹き替えの歴史を振り返るビデオの上映。『奥さまは魔女』の映像が流れるとナレーターの中村正さんの当時のお写真が映し出され、同時にこのパーティーへの中村さんの挨拶の言葉が流れる。同様に、『じゃじゃ馬億万長者』の映像に青野武さん、『0011ナポレオン・ソロ』では野沢那智さん、『スパイ大作戦』の若山弦蔵さん、『謎の円盤UFO』の広川太一郎さん、『刑事コロンボ』の石田太郎さん、『チャーリーズ・エンジェル』の小山茉美さんなどと続く。このほかにも、池田昌子さん、滝口順平さん、戸田恵子さん、八奈見乗児さんなどのご挨拶。

 上映の合い間に会場内を歩いていると、とり・みき先生にお会いする。とり先生は、OTC時代に声優さんへのインタビューコーナーにご出演いただいた。今、わたしが、ムーブマンに所属し、このパーティーには俳優として参加したことをご報告する。今回のパーティーのポスターは大勢の声優さんの似顔絵が描かれたものだが、これを描いたのが、とり先生だそうだ。また、先ほどのビデオの制作にも関わっておられたとのこと。なるほど。OTC時代に、とり先生をMCとした『吹き替え声優大辞典』という番組を制作したが、ホントは、さっきのビデオみたいな番組にしたかったのだ。もっと予算があったらなあ。

 さらに、矢島正明先生にお会いする。先生にはこの春まで二年間にわたって、養成所で吹き替えやナレーションなどのご指導をいただいた。さき程のビデオで先生は、『宇宙大作戦』のジェームス・T・カーク船長の声でご挨拶なさっていた。その録音を録ったのが、他ならぬ、うちの事務所のアナウンス・ブースだったことをお聞きする。その折、事務所に貼られていたわたしのプロフィール写真をご覧になり、代表の羽佐間道夫とわたしのことを話題にお話しくださったそうだ。ありがたや、ありがたや。

 ほかにも、わたしがお顔を存じあげている声優の方々のお姿を拝見することができた。順にお名前をあげさせていただくと、池水通洋さん、内海賢二さん、小原乃梨子さん、たてかべ和也さん、田中真弓さん、田原アルノさん、永井一郎さん、中村正さん、野沢那智さん、古川登志夫さん。まさに、日本声優界オールスター総出演といったところだ。こういった豪華メンバーと普通にすれ違ってしまうところが、このパーティーのすごいところだ。あと、友人の酢こんぶ氏のために、井上喜久子さんのお姿をお見かけしたことも書いておこう。ふっふっふ。ブルーのドレスが素敵でした。

 壇上では、さらに、企画が進行している。お次は、日本のアニメ長寿番組の紹介。『ポケットモンスター』や『クレヨンしんちゃん』が紹介されたあと、ご長寿第二位の『ドラえもん』が登場。壇上には、大山のぶ代さんが上がり、司会者とのやりとり。さらに、ご長寿第一位は、ご存知『サザエさん』。主演の加藤みどりさん登場。この番組は、もう38年になるそうだ。どうりで。この番組が始まったとき、わたしは、小学三年生だったのだ。毎週木曜日が収録。金曜、土曜に技術的な作業が行われ、日曜に放送となるそうだ。ずっと放送を続けている番組のため、ストックはない。38年間、休みなく毎週収録を続けているのだ。すごい。

 さらに、壇上に、ささきいさお氏が登場し、往年のヒット曲「宇宙戦艦ヤマト」、デビュー曲の「たたかえ!キャシャーン」を生歌で披露するにいたり、場内の興奮は最高潮に達する。満場の場内に手拍子と歓声がこだまする。

 締めとして、音声連代表理事の南沢道義氏のご挨拶、我らが代表で、この事業の実行副委員長、羽佐間道夫の一本締めが行われるが、それで終わりではない。来宮良子さんの閉会のアナウンスが流れ、そしてそして、最後の最後にスクリーン上に淀川長治さんが現れ、おなじみの「さよなら、さよなら、さよなら」のご挨拶で終了。もう本当におなか一杯です。

 ちなみに、とり先生が声優さんについて書いた本には、以下の二冊がある。ご参考までに。

吹替映画大事典 Book 吹替映画大事典

著者:とり みき,吹替愛好会
販売元:三一書房
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とり・みきの映画吹替王 Book とり・みきの映画吹替王

著者:とり みき
販売元:洋泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2006年10月24日 (火)

外画動画セミナー

 午後5時30分、西新宿の芸能花伝舎に到着。受け付けをしようとしていると、同じ事務所の秋野かほりさんに声をかけられる。ここは、芸団協(日本芸能実演家団体協議会)が新宿区の廃校を借り受けて管理している建物。

 今日は、ここで、日俳連(日本俳優連合)、音声連(日本音声製作者連盟)、マネ協(日本芸能マネージメント事業者協会)の三団体による、新人声優向けの、吹き替え放送50周年記念事業、外画動画セミナーが催される。ずいぶんと漢字が並んだが、いささか乱暴ながら簡単に言えば、外画の吹き替え版を制作している人たちの団体のことだ。

 セミナーは三部構成で、外画動画のこの50年の歩みを説明したスライドショーの上映、パネルディスカッション、参加者による歓談となっている。このうち、スライドショーについて、以下に書いてみよう。

 スライドショーでは、1953年(昭和28年)のテレビ放送開始にともない吹き替えの生放送がスタート、その3年後の1956年(昭和31年)に録音による外画の吹き替え放送が開始、その第一作目は、滝口順平さんによる『カウボーイGメン』であったことが語られる。吹き替え放送50周年とは、この年から50年を経過したとの意味。

 放送が始まった当初、日本のテレビは、今の言葉で言えばコンテンツ不足に陥っていた。その穴を埋めるべく、海外のテレビドラマや映画が輸入されたのだ。輸入作品の登場人物は当然、現地のネイティブの言葉をしゃべっているため、そのままでは日本のお茶の間に受け入れられない。当時の技術では、字幕スーパーを入れるのに費用がかさんだため、その結果として、なんと生で吹き替えが行われたのだ。

 ここで、以前の、矢島正明さんと中村正さんのお話を思い出す。今から8年半ほど前、『地球防衛放送パンドラ』の第1回スタジオ収録での「とり・みきの吹き替えのススメ」のコーナーで、このお三方の会話をわたしは、スタジオのすみで聞いていた。

 生の時代は大変だったが、放送が終われば開放される。しかし、録音になると全部うまくいくまで開放されない。テレビの番組は通常、いくつかのロールに分かれているが、そのロールの最後の一言で誰かがトチれば、録音は最初からやり直しとなる。これが、つらかった、と。

 当時の技術では、録音はできるが、編集が困難であった。この中途半端に進歩した技術が、声優さんたちに、こんなごむたいな労働を強いていたのだ。当時、電気・電子・情報関係の技術者だったわたしは、内心、ジクジたるものがあった。

 また、当時のスタジオは狭く、出演者はすし詰めで、小さなモニターの前にたった一本のマイク。自分の出番にマイクまでたどり着けず、セリフをとばしてしまった方もいらしたそうな。

 今年、わたしが4本出演したボイスオーバーでは、大型のモニターが2台あったし、マイクも3本、レシーバーはワイヤレスで原音を聞くことができ、スタジオ内を自由に歩き回れたのだ。しかも、あらかじめ台本と番組のビデオテープを受け取り、自宅で納得がいくまで練習できる。なんという違い。

 そんなこんなを乗り越えて、今年、ついに、吹き替えは50周年を向かえるというわけだ。

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2006年10月21日 (土)

『大進撃放送BONZO!』#81収録

 今日は、OTCで、『大進撃放送BONZO!』#81のトークコーナーの収録。お題は、現在、東京MXテレビにて好評放送中の『機動戦士ガンダム0080~ポケットの中の戦争~』。この作品は、何年も前に全話観ており、あらましは憶えているのだが、細部については、すでにはるか忘却の彼方に飛び去っている。そこで、駅前の TSUTAYA で全巻、といってもDVD2枚だが、借りてきて観た。というのは、昨日の昼の話だ。中間テストの前の晩に一夜漬けする中学生か(^_^;

 午後1時、JR山手線五反田駅着。駅前のケンタでチキン、フライドフィッシュ、コーラ購入。 午後1時20分。OTC着。いたのは、AD小俣氏のみ。昼食をとる。

 午後1時30分の集合時刻、ディレクター藤井さん登場。ため息をついている。風邪ひいて頭が痛いそうだ。こんな元気のない藤井さんは初めて見た。そのあと、大矢雅則さんも登場。「役者がそろう」とはこのことだ。打ち合わせなど。今回、映画ではなく、アニメの話で大矢さんがキャスティングされたのは、大矢さんが、「オトナアニメ」というアニメ雑誌の編集長をしていっしゃるからだそうな。

 大矢さんは、この番組に出演するときは、てらさわホークさんとのコンビ、ダブルダイナマイトで出演されてきた。これまで、お互いに出演者として、スタジオでたびたび顔を合わせてきた仲だが、共演するのは、実は、これが初めてだ。果たして、ちゃんとトークとして成立するのか?

 今回は、一昨日、詳細な構成台本がFAXで送られてきた。こんなにちゃんと書いてある台本で出演するのも初めてだ。

 午後2時15分、収録開始。以下、台本に沿って、トークの内容を書いてみよう。

OPトーク

 OTCのダイニングテーブルからお送りする第四弾であることなど。例によって、ミニDVのカメラが、たった2台の収録だ。

 ちなみに、このテーブルには、セットで何脚か、椅子ついていた。それが、三軒茶屋→渋谷神山町→恵比寿とOTCが移動する間に次々と壊れ、現在、テーブルだけが残る。

「作品として」

 ガンダムシリーズ初のOVA作品で、かつ、監督が富野さんではないこと。ジオン軍の兵士の立場から見たストーリーであること。主人公がシリーズ最年少の小学生であることなど。

「世界観」

 ファーストのサイドストーリーとして、一年戦争の末期が語られる。舞台が、中立のコロニーである、サイド6であること。ドラマ重視で描かれており、登場人物が人間臭いことなど。

「モビルスーツ」

 戦闘シーンは少ないが、出渕裕氏によるリファインがすばらしく、モビルスーツバリエーションの先駆けとなったことなど。

「シメ」

 この作品で語られているのは、局地戦であり、一年戦争の大勢に影響はない。まさに、「ポケットの中の戦争」であるが、であればこそ、リアルなドラマとなっている。これは、戦争が個人の想い、幸福、生命の犠牲を強いるものであり、そして、平和がいかに多くの犠牲の上に得られるものなのか、それを知った、主人公アルの成長の物語であることなど。

「そして」

 残り二回で、感動のエンディングが待ち受けていることを強調する。

 上のような流れで、1時間ほど収録する。終わってみれば、大矢さんと一気に語り合い、滞ることのないトークが成立していた。

 この模様は、今度の金曜日の26:30~27:00に放送されます。たぶん尺は4分の1にカットされるでしょう。どうぞ、お楽しみに。

 なお、大矢さんが編集長を務める雑誌「オトナアニメ」は、現在、VOL.2 まで既刊、購入可能である。

オトナアニメ Vol.1 Book オトナアニメ Vol.1

販売元:洋泉社
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オトナアニメVOL.2 Book オトナアニメVOL.2

販売元:洋泉社
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 こちらは、今回のお題となった『機動戦士ガンダム0080~ポケットの中の戦争~』DVD全2巻。東京MXテレビをご覧になれない方は、DVDでどうぞ。

機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.1 DVD 機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.1

販売元:バンダイビジュアル
発売日:1999/12/18
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機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.2 DVD 機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争 vol.2

販売元:バンダイビジュアル
発売日:1999/12/18
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2006年10月19日 (木)

「文筆業サバイバル塾」第6回

 シブヤ・ネクサスにて、唐沢俊一先生の「文筆業サバイバル塾」受講。今夜は、その第6回、「ブームの乗り方・作り方」。文章の書き手として、ブームと関わっていくことの重要性、そのブームの乗り方、作り方と、さらに、降り方や育て方についてもお話があった。現在、唐沢先生が起こそうとしているブームを実例として、さまざまなメディアを動員しての具体的な方法について教わる。これが企画書の書き方、通し方というお話にもつながり、大変勉強になる。わたしが、この塾を通して最も知りたいことの一つが、この企画書の書き方、通し方なのだ。

 さらに今回は、特別に、岡田斗司夫さんも来られ、お話を聴くことができた。岡田さんのお話は、かねて「人生テスト―人を動かす4つの力」などで述べられてきた理論を企画書の書き方、通し方に適用する方法について。上にも書いたように、これは現在、わたしの最大の関心事なので、とてもありがたかった。

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2006年10月17日 (火)

「藤岡藤巻」ライブ

 「藤岡藤巻」とは何か、については書きたいことも多いが、長くなるので、詳細は下記公式サイトで。

「"藤岡藤巻"公式サイト おやじエンタティンメント!」
http://www.oyajienta.com/

 午後6時、青山のライブハウス「AOYAMA月見ル君想フ」着。あとから来るはずのフリーデザイナーA氏に、その旨メール送る。午後6時半、定刻どおりに入場。そのまま地下一階のフロアに席を二人分確保して、カウンターで生ビールを受け取り、席に着く。

 午後7時半、やはり定刻どおりに、一組目の「越路姉妹」さん演奏開始。盛り上がる客席。A氏は、まだ来ない。

 午後8時半、「越路姉妹」さん演奏終了。入れ替わる形でA氏やっと現れる。客席の人数は膨れ上がって、立ち見も出るほどだ。入場者数がピークを迎える中、二組目の「ソワレ」さん歌い出す。やっぱ「シャンソン歌手」って早口言葉だよなあ。

 一時間あまりの歌が終わって休憩時間となる。トイレに立って生ビールをお代わりして席に戻る。準備完了。

 午後10時まであとわずか、というところまできて、「藤岡藤巻」やっと登場。長かった。この店に着いてから約4時間。やっと再会できた彼らはしかし、いつもとちょっと様子が違っていた。

 ステージの背後に貼り出される二枚のモゾウ紙。書かれているのは……、曲のタイトルだ。藤巻氏が説明を始める。「えー、これが今日できる曲のリストです。今日は、この中から皆さんのリクエストで6曲を選んで演奏します。順番に拍手してください」

 書かれていたのは、以下の14曲のタイトル。

1枚目
「牛乳 トイレットペーパー 海苔」
「息子よ」
「娘よ」
「Fight!」
「いーよな若くて」
「贈られる言葉」
「俺は演歌が大嫌い」
「俺はラブソングが大嫌い」

2枚目
「ラシドの歌」
「尾崎家の祖母」(「おざきんちのばばあ」と読む)
「ブスにもブスの生き方がある」
〈新曲〉
「いーよなジジイッて」
「なあ藤巻藤岡」
「オレのせいか?」

 以下、緊急アンケートの結果、演奏された6曲と、ついでに決まった(笑)、アンコール曲も紹介していこう。

「牛乳 トイレットペーパー 海苔」

 仕事を終え、疲れた体を引きずって帰路につくおやじの携帯に、女房からのメールが入った。その内容とは……。もともとは、「牛乳 サランラップ 海苔」という曲だったが、商品名が含まれていては紅白に出る際にさしさわりがあろうという理由で(笑)、こう変更された。

「Fight!」

 こんなタイトルで曲調がマイナーなどとは、誰も思うまい。ヨワイ五十を過ぎた老いによる衰えを切々と歌い上げる。そういえば、わたしも最近、老眼で、近くて細かい字が読めなくなってきてるしなあ。

「いーよなジジイッて」

 アルバム収録曲「いーよな若くて」が若者を対象にした歌だったのを、老人を対象にした歌にした替え歌。以下、新曲3曲を、わたしたちは世界で一番早く聴いたわけだ。いや、だからどうだと言われても(^_^;

 ここで、たまりかねたように、立ち見の若い連中がこぞって消える。そーだよ、「藤岡藤巻」の客席は、こーでなきゃ。

「俺はラブソングが大嫌い」

 長くディレクター、プロデューサーとして音楽業界に関わってきた藤岡氏は、実は、ラブソングが大嫌い。そのラブソングが内包する危うさを、ミもフタもない本音で暴き出す!

「なあ藤巻藤岡」

 2年近く、この活動を続けてきて、いい加減飽きていると言う二人。お互いに言いたいこともあるのだが、まともに言い合うとケンカになるので、曲にしてみました、というこの曲。ろくに練習していない、とのことで、ドしろうとのわたしから見ても、明らかに間違えていた(^_^;

「オレのせいか?」

 帰省ラッシュの車中でも、一日の仕事を終えて疲れて帰り着いた我が家でも、家族はいつも揉めている。例によって、ぶつぶつとグチを言い始める妻。泣きわめく子ども。おやじはその傍らで、じっと黙って耐えている。オレか? オレが悪いのか? オレだってこんなにがんばっているっていうのに、オレのせいだっていうのか?

 以上の6曲を終え、いったん袖に引っ込んだものの、間髪を入れずに再登場するメンバー。まるで、「早く片付けて、早く帰りたいんだよ」と言わんばかりだ(^_^;

「ラシドの歌」

 明るい歌が嫌いな藤岡氏の暗い歌声が、場内に響き渡る。「ドレミの歌」をマイナー調にして暗い歌詞をつけた歌だと思ってください。「ドレミの歌」に似すぎている、という理由で、アルバムに入れられないそうな。したがって、この曲を聴くには、こうしてライブに足を運ぶしかない。いや、それほどまでして聴く曲か、といわれると……(^_^;

 この曲の演奏開始前には、「一緒に歌ってください」ということで、客席に歌詞カードが数枚配布された。ためらいがちに受け取るお客さん。いーなー。わたしも欲しかったが、席が後ろで手が届かなかった。

 そんなこんなで、午後10時45分、一ヶ月ぶりの「藤岡藤巻」を堪能して帰宅する。

 最後に、「藤岡藤巻」のCDを以下にご紹介しておこう。なお、各曲の歌詞は、藤岡氏、藤巻氏、ならびに、彼らの周りの人たちの実体験にもとづいているという。

よろけた拍子に立ち上がれ! Music よろけた拍子に立ち上がれ!

アーティスト:藤岡藤巻
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:2006/04/19
Amazon.co.jpで詳細を確認する

インディペンデントレーベルから、2005年11月23日に発売されたデビューシングルのソニーミュージックエンタテインメント版。2006年4月19日発売。

娘よ Music 娘よ

アーティスト:藤岡藤巻
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:2006/05/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2006年5月24日に発売されたシングル。『よろけた拍子に立ち上がれ!』の収録曲「娘よ(ショート・ヴァージョン)」は、ライブのたびに歌詞が増やされてきた。その結果、いつのまにか7コーラス、12分を超える大作に……。真実の愛を求めて大都会をさまようおやじの転落の日々を赤裸々に描いた傑作。

藤岡藤巻I(DVD付) Music 藤岡藤巻I(DVD付)

アーティスト:藤岡藤巻
販売元:SE
発売日:2006/09/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2006年9月13日にソニーミュージックエンタテインメントから発売された「藤岡藤巻」のメジャーデビューアルバム。5本のCMとプロモーションビデオを収録したDVD付。シングル版で発表済みの曲は、アレンジまたは歌詞を大幅に変えて収録されている。

 また、「藤岡藤巻Ⅰ」の収録曲の一部は、下記のサイトで聴くことができる。

「Sony Music Online Japan : 藤岡藤巻」
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SMER/FujiokaFujimaki/

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2006年10月14日 (土)

『大進撃放送BONZO!』#79放送

 10月13日(金)26:30~27:00『大進撃放送BONZO!』#79放送される。

 この中で、共演の鶴岡法斎さんとともに、わたしが紹介している新製品。番組中でホームページのアドレスなども表示されているが、それも含めて、あらためて以下に書きます。

(1) アプリスさんの「ゲゲゲの鬼太郎ドリンク」

アプリスさんのホームページ
http://www.apris.co.jp/

「ゲゲゲの鬼太郎ドリンク」の掲載ページ
http://www.apris.co.jp/shop_lineup.html

 缶のデザインは奇抜だが、中身はしごくまっとうな果汁入りドリンクやコーヒーである。放送ではその一部の様子しか観られないが、鶴岡さんとわたしは、以下の4種のドリンクをすべて開封して試飲している。もうホント~に、SF大会の「ゲゲボドリンクの部屋」にいる気分でした。

●「目玉のおやじ汁(ドリンク)」ゆず(果汁4%未満)
●「ねずみ男汁(ドリンク)」夏みかん&はっさく(果汁30%)
●「妖怪珈琲」コーヒー(ミルク入り)
●「妖怪汁 其の弐」だいだいはちみつ果汁10%未満

(2) タカラトミーさんの「赤外線コントロールチョロQ -キューステア-」

タカラトミーさんのホームページ
http://www.takaratomy.co.jp/

「赤外線コントロールチョロQ -キューステア-」の掲載ページ
http://www.takaratomy.co.jp/products/qsteer/

 ポケットに入る大きさで、オリジナルと同じサイズのチョロQがリモコン操作できるのには、感動する。番組収録当日、OTCにたどり着いてみると、メーカーから送られてきたらしい未開封の商品があり、わたしの目の前で、ディレクターの藤井さんが中身を取り出したのだが、それからスタッフ、キャストが、みんなして遊びたおし、本番中に電池が切れないかと心配されたくらいだ。

Qステア QSS01 スカイラインGT-R R-34 スターターセット Toy Qステア QSS01 スカイラインGT-R R-34 スターターセット

販売元:タカラ
発売日:2006/09/30
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Qステア QSS02 bBスターターセット Toy Qステア QSS02 bBスターターセット

販売元:タカラ
発売日:2006/09/30
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Qステア QSS03 インプレッサWRXスターターセット Toy Qステア QSS03 インプレッサWRXスターターセット

販売元:タカラ
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Qステア QSS04 スバル360スターターセット Toy Qステア QSS04 スバル360スターターセット

販売元:タカラ
発売日:2006/09/30
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Qステア QSS05 RX-8スターターセット Toy Qステア QSS05 RX-8スターターセット

販売元:タカラ
発売日:2006/09/30
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Qステア QSS06 ステップワゴンスターターセット Toy Qステア QSS06 ステップワゴンスターターセット

販売元:タカラ
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(3) BEAMSさんの「ウルトラマン×BEAMS T」

BEAMSさんのホームページ
http://www.beams.co.jp/

「ウルトラマン×BEAMS T」の掲載ページ
http://www.beams.co.jp/beams/topics/topics_sheet/2006_sep_19_09/9.html

 放送ではカットされているが、これらのTシャツには、1枚にひとつずつ、ウルトラマンキーチェーンが付いている。これは20種類あり、ランダムに同梱されている。

 放送を観て初めて気づいたのだが、この中で、わたしはうっかり、成田亨さんのお名前を間違って「なりた・りょう」さんと言ってしまっている。正しくは、「なりた・とおる」さんです。お詫びして訂正いたします。

 また、番組中で、鶴岡さんがしきりに「蛍光灯の光」だの「固定カメラ」などとおっしゃっているが、これは、これまでのスタジオ収録とは、撮影環境が異なることを指している。

 例えば、引っ越し前のテレコムセンターにあった東京MXのスタジオだと、当然照明はスタジオの機材で当てられるし、カメラも1カメ、2カメ、3カメさんがいて、これにカメラマンがついていない固定のカメラが加わって、つごう4台のカメラが回っている。おまけに、ビューティーズが一緒だったりする。

 番組の最後では、鶴岡さんはついに、「別の番組に出してくれ」とまでおっしゃっているが、わたしは、OTCの番組なんだから、こんなもんだろうと思っている。これはつまりOTCとのつき合いの長さの差であろう。

 スタジオ収録は設備やスタッフが充実している分、出演者に緊張を強いるのである。スタジオでは、カメラさん、音声さん、照明さん、といった技術さんをはじめ、フロアディレクターやメイクさんなどがおり、また、サブには、スイッチャー、プロデューサーなどのスタッフが出演者を注視している。

 今回の収録では、スタッフはたった二人だけ。固定カメラの番をしているAD小俣氏と、もう一台のカメラを振っているディレクター藤井さん。ときどき、出演者ではない笑い声が聞こえるのは、この藤井さんの声。いずれも、業務用とはいえ、ミニDVのビデオカメラ。つまり、予算の縮小により、ダウンサイジングが行われたわけだ。番組が貧乏になるとは、こういうことだ。

 かくして、スタジオで味わう緊張感よりはるかにゆるい雰囲気の中、リラックスした収録が行われる。この番組は当分こんな感じでお送りすることになるらしい。視聴者の皆さま方も、リラックスしてご覧ください。

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2006年10月13日 (金)

『岡田斗司夫のプチクリ学園』OPロケ

 MONDO21にて好評放送中の『岡田斗司夫のプチクリ学園』。来月からは、いよいよ第2クールに突入する。そこで、OP映像を新しくするということで、わたしに出演の依頼が来た。

 朝9時の集合時刻ちょっと前に、JR三鷹駅にたどり着くと、そこでおち合うはずのOTCのAD小俣氏すでに来ていた。9時、ディレクター安藤さんとも無事合流して、車で都立野川公園に移動。ロケ開始。

 カメラの前でいろんなポーズをとったり、いろんな動きをしたりする。なんか、今回は、でき上がりの画が、まるで想像つかない。このあと、いろいろと合成したりするんでしょうなあ。そういえば、『ウルトラマン』に出演された二瓶正也さんや桜井浩子さんも、なにかでそんなことをおっしゃってたなあ。

 あと、ついでに、「ガンダム占い0079‐0080」の著者、古賀学さん登場の第14回放送用に、わたしがこの本を読んでいるシーンも撮る。

 天気は、うす曇り。いつもの緑のジャケットを着て、暑くもなく、寒くもない。周りは緑に囲まれ、風はほほに心地よく、遠足で来たらしい子どもたちの遊ぶ声が遠くに聞こえる。のどかな時間。なんか最近、こういう場面に出くわしたなあ。と思ったら、あれだ。今年の6月3日(日)、漫画家のつげ忠男さんにインタビューした、千葉県流山市ロケだ。あのときは、つげさんのお店近くの公園での収録だった。

 その模様は、『大進撃放送BONZO!』#61~#64の4回にわたって放送されたわけだが、実は、コレ、ほとんどカットされていない。つげさんへのインタビューは、時間にして、およそ1時間ほどだったと思う。通常、30分かけて収録されたものは、編集されて15分のコーナーになったりする。しかし、上述の4回は、すべて堀ディレクターの担当回で、自由に構成することができたため、結果として、わずか1分程度しかカットしていないそうだ。ファンの方々には、つげ忠男さんの、ほとんどナマのお姿をご覧いただけた、というわけだ。

 ちなみに、『岡田斗司夫のプチクリ学園』の元になったのは、岡田さんがお書きになった、この本。ご興味がおありの方は、ぜひ!

プチクリ!―好き=才能! Book プチクリ!―好き=才能!

著者:岡田 斗司夫
販売元:幻冬舎
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 そうだ、ついでに、「ガンダム占い0079‐0080」も紹介しておこう。

ガンダム占い0079‐0080―アナタの性能完全分析 Book ガンダム占い0079‐0080―アナタの性能完全分析

販売元:ワニブックス
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2006年10月12日 (木)

「文筆業サバイバル塾」第5回

 シブヤ・ネクサスにて、唐沢俊一先生の「文筆業サバイバル塾」受講。今夜は、その第5回、「文筆業のメディア戦略」。文筆業を営む者としてサバイバルするために、さまざまなメディアをどう使いこなしてゆくか、という内容。先生のお話は、先生ご自身やその周りの人たちの実体験にもとづいているため、出版界の実情を知るための貴重な証言である。

 終了後、教室近くの居酒屋で、前回持ち越しとなった懇親会。唐沢先生を中心に、参加者の間で文筆活動に関しての情報交換など。前回開かれた懇親会は、開講第1回終了後の先月6日(水)だったのだが、そのおり、先生には、わたしが以前執筆に参加した2冊の本を差し上げた。先生はそれを読んでくださったそうで、デキについてほめていただく。ありがとうございます。

 先週の講義の際、先生からお許しをいただいていたので、以前からあたためていた企画をペラ一枚にまとめたものを見ていただき、コメントを頂戴することができた。ありがたや、ありがたや。

 くどいようですが、「わたしが以前執筆に参加した2冊の本」です。

甦れ!ウルトラ黄金時代Q マン セブン!!―輝ける怪獣ブームの軌跡 Book 甦れ!ウルトラ黄金時代Q マン セブン!!―輝ける怪獣ブームの軌跡

著者:堤 哲哉
販売元:竹書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

甦れ!仮面ライダー黄金時代1号2号V3!!―あの熱き変身ブームの軌跡 Book 甦れ!仮面ライダー黄金時代1号2号V3!!―あの熱き変身ブームの軌跡

著者:Bad Taste,堤 哲哉
販売元:竹書房
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2006年10月10日 (火)

「特撮の神様」読了

 NHK「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 特撮の神様 円谷英二」読了。

 これは、先月、4週にわたってNHK教育テレビで放送された番組のテキスト。案内役は、現在、わたしが受講している「文筆業サバイバル塾」の塾長、唐沢俊一先生。

 この番組のことは、先月6日(水)に受講した、上記「塾」の第1回の唐沢先生のお話の中で初めて知った。その時点で第1週の本放送はすでに終了していたので、再放送で、第2週以降は本放送を観た。

 ちなみに、各回のサブタイトルは以下のとおり。

第1回「ゴジラは日本人である」
第2回「先生は『キングコング』」
第3回「ウルトラのおやじさん」
第4回「ここに特撮あり!」

 テキストの内容は、上記各回に対応して、円谷英二が携わってきたさまざまな仕事の写真入りの解説などが、唐沢俊一先生により、一般の人にも分かり易く語られている。

 さらに、生前の円谷英二を知る者として、視覚効果の中野稔さん、円谷プロダクション顧問の満田かずほさんの証言が掲載されている。

 円谷英二作品とともに歩んできた我々の世代、円谷エイジとしては、やはり一度は目を通しておきたい資料の一つであろう。

Book 私のこだわり人物伝 2006年8-9月 (2006)

著者:香山 リカ
販売元:日本放送出版協会
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甦れ!ウルトラ黄金時代Q マン セブン!!―輝ける怪獣ブームの軌跡 Book 甦れ!ウルトラ黄金時代Q マン セブン!!―輝ける怪獣ブームの軌跡

著者:堤 哲哉
販売元:竹書房
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 先日もご紹介したこちらの本にも、わたしが円谷英二や『ゴジラ』について述べた部分が掲載されています。

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2006年10月 8日 (日)

『大進撃放送BONZO!』収録

 今日の午後行われた『大進撃放送BONZO!』の収録に出演。

 収録場所は、この夏、恵比寿から引越した、品川区上大崎にある新OTCのオフィス。JR山手線の五反田と目黒の中間になる。

 そのオフィスで、共演者とともに、合わせて3社から発売されている、オタクでサブカルでオルタナな新製品の中から数点を紹介する。ネタバレになるといけないので、その新製品が何なのかは、放送後に、あらためて書きます。

 ちなにみ、放送回は#79。すなわち、今度の金曜日の26:30~27:00に放送される。ということは、編集は残り2日以内に行わなくてはならないことになる。金曜の放送の前に内容確認のためのプレビューが、その2日前の水曜にあり、そうなると、編集できるのは、月曜と火曜しかないからだ。

 収録終了後は、五反田のおしゃれな居酒屋で、夕食をごちそうになる。OTCの藤井さん、作家の鶴岡法斎さん、いどさんも後から合流。皆さん、お疲れさまでした。

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2006年10月 6日 (金)

宣伝

 所属事務所ムーブマンのこんのゆりさんが舞台に出演するそうだ。

 ご興味のおありの方は、コチラ(↓)まで。

http://www.mouvement.jp/actor03_yoyaku.html

 ぜひ!

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2006年10月 5日 (木)

「文筆業サバイバル塾」第4回

 シブヤ・ネクサスにて、唐沢俊一先生の「文筆業サバイバル塾」受講。今夜は、その第4回、「多様化する媒体の利用法」。例によって、勉強になるお話満載で、ノートをとる手にも力が入る。

 月初めなので、本来なら終了後、懇親会があるハズなのだが、唐沢先生の執筆スケジュールが詰まっているため持ち越しとか。残念。次回に期待しよう。

 その代わり、同級生のドラゴン山崎氏とマクドで打ち合わせ。氏がもって来た出版の企画の話。なんでも、「お付き合いのある編プロさんが、版元と来期の計画をプレゼンするにあたって、大々的に企画を募集するとの連絡があった」とか。かねて用意の「交流分析」ネタなど話す。

 打ち合わせの結果、「交流分析」ネタの資料を作ってメールで送ることになったので、帰宅してさっそく作業。でき上がった段階で、すかさず、ドラゴン氏にメール。2時間半でも、結構、仕上がるものだなあ。

 ちなみに、以下は、わたしが、ライターとして関わった作品。

甦れ!ウルトラ黄金時代Q マン セブン!!―輝ける怪獣ブームの軌跡 Book 甦れ!ウルトラ黄金時代Q マン セブン!!―輝ける怪獣ブームの軌跡

著者:堤 哲哉
販売元:竹書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 ライターとして8ページ執筆。

甦れ!仮面ライダー黄金時代1号2号V3!!―あの熱き変身ブームの軌跡 Book 甦れ!仮面ライダー黄金時代1号2号V3!!―あの熱き変身ブームの軌跡

著者:Bad Taste,堤 哲哉
販売元:竹書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 ライターとしてのデビュー作。8ページ執筆。

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2006年10月 3日 (火)

三木さんと『ドリームシップ』

 OTCのディレクター安藤さんから、番組のOPに使いたいということで、わたしの写っている昔の写真をOTCに届ける。安藤さん不在のため、AD小俣氏に預ける。使えるのがあるといいが。

 用が終わってOTCを出て目黒駅に向かっていると、なんとお懐かしやディレクターの三木さんと道でばったり出会ってしまう。なんでもOTCで制作中のローリーさんの番組を担当することになったとか。やはり制作に参加することになったプロデューサーの女性の方と一緒だった。三木さんとは、OTCがまだ独立した会社ですらなかった頃、制作準備段階だった『地球防衛放送パンドラ』のディレクターのお一人として知り合って以来、もう8年以上のお付き合いになる。

 その三木さんに拉致され、そのままOTCに連行されてしまう(^_^; OTCに戻り、しばし雑談など。

 夕食後、フリーデザイナーA氏と待ち合わせて、シアターN渋谷へ。『ドリームシップ』観る。

 この映画は、事前にネットなどで調べたところによると、300年後の未来世界を舞台に、『スター・トレック』『スター・ウォーズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などを元ネタにしたお笑いパロディ作品で、アメリカでいえば「サタデー・ナイト・ライブ」、イギリスでいえば「モンティ・パイソン」のスタッフ・キャストにあたるドイツの面々が、製作、脚本、出演を担当しているとのこと。

 とはいえ、冒頭から、いきなりいい歳をしたオッサン三人がくねくねとオカマ芝居をしていて、「なんじゃコリャ」と思って観ていたのだが、終わってみると結構エエ話になっていたりして、ちょっと感動する。なんかオレ、この映画、好きかも。観てよかった。

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2006年10月 1日 (日)

平家物語の夕べ

 紀尾井小ホールにて催された「平家物語の夕べ」に出演。

 この催しは四部構成で、下條アトムさんや緒川たまきさんの語りなどがあるが、わたしが出演したのは、山寺宏一さんによる「倶利伽羅落(くりからおとし)」の群読。「平家物語」はもともと盲目の琵琶法師が一人語りで語り継いできた物語りなわけだが、群読は、山寺さんの語りとそれ以外の出演者による声を合わせた語りのかけあいの形で演じられる。

 ちなみに、「倶利伽羅落」とは、「平家物語」の中で、平家追討の兵をあげた木曾義仲率いる四万騎あまりの源氏の軍勢が七万騎あまりの平家の軍勢を倶利伽羅の峠の地の利を利用して包囲殲滅する、という場面を描いた部分。この戦の結果、平家の軍勢はわずか二千騎ほどに討ち減らされて敗走する。舞台上では、中央の山寺さんをはさんで、上手にわたしを含めた源氏役の役者、下手に平家に扮した役者、という構図になる。

 初めて台本を受け取り、演出の内池望博監督から説明をうけたのが、先月の17日(日)。その後、同24日(日)、30日(土)の二日にわたって映像テクノアカデミア5階の教室に山寺さんをお迎えしてリハーサルを行ってきた。

 さらに当然、本日の公演前にもゲネプロが行われたわけだが、稽古が行われるたびに段取りが増えていくので、ついていくのが大変だ。

 とにもかくにも、午後二時からの昼の部と午後五時からの夜の部の二回公演を無事に終えることができてホッとしている。公演終了時に観客から拍手をいただくのは、よい気分だ。昼の部の公演後の内池監督の話によれば、アンケートには、「群読は迫力があって良かった」との意見が多く書かれてあったとのこと。

 そういえば、入場料をとったお客さんを客席に入れた舞台を踏むのは、これが初めての経験になるわけだ。本番前、舞台の袖で出番を待っている時、「それにしては、あがってないな」と冷静に考える自分がいた。

 ちなみに、以下は、わたしが役者として関わった、これまでの作品。

妄想少女

DVD 妄想少女

販売元:ビデオメーカー
発売日:2006/03/03
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主演の森下千里さん(パート1)、山口あゆみさん(パート2)の相手役として出演した初の映画作品。

「秘境駅へ行こう!」西日本編 DVD 「秘境駅へ行こう!」西日本編

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2005/09/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 ナレーターとして出演。

「秘境駅へ行こう!」中日本編 DVD 「秘境駅へ行こう!」中日本編

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2005/09/22
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 ナレーターとして出演。

「秘境駅へ行こう!」東日本編 DVD 「秘境駅へ行こう!」東日本編

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2005/09/22
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 ナレーターとして出演。

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