「文筆業サバイバル塾」第二期第3回
シブヤ・ネクサスにて、唐沢俊一先生の第二期「文筆業サバイバル塾」受講。今夜は、その第3回、「プロデューサー的ライターになりましょう」。著者は、出版プロセスのうち、あくまで、執筆というステップを担当しているにすぎない。プロデューサー的ライターになる、とは、この枠を大きく広げて、企画・製作・プロモーション・流通・営業と、出版システム全体をプロデュースする存在になる、ということ。そのメリットを具体的に説明していただく。なるほど。
講義後は、教室近くの焼肉屋に場所を移して懇親会。カー雑誌などでご活躍の塾生ドラゴン氏が、『ウルトラセブン』に登場するポインターをお持ちの方に自ら取材した記事が掲載された雑誌を持ち込み、先生に見ていただいていた。
そういえば、名古屋で催された第37回日本SF大会 CAPRICON1 に参加したときのこと。会場となった名古屋国際会議場は地元とはいえ、わたしが上京した後に開設された施設で不案内だったため、名古屋駅で合流した弟と友人F谷氏とともに、現地までタクシーを使って移動した。そのわれわれが乗ったタクシーを名古屋の街で追い抜いていったのが、そのポインターだったのだ。それを見たとき、今年もSFの街に来たのだな、と思ったことを思い出す。
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