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2007年1月13日 (土)

『成層圏フィギュアの王国』#107観る

 『成層圏フィギュアの王国』#107観る。今回参加してくださったゲストは、ウルトラ怪獣のソフビ(ソフトビニール)人形などで知られるマルサン社長の神永さん。

 フリップを使ったわたしの解説も、ちゃんと放送されている。今回、わたしは、特撮ドラマとして日本のテレビで放送されたウルトラシリーズ番組のリストを用いて話をしている。ウルトラシリーズは、1966年、武田薬品工業株式会社の一社提供によるタケダアワー、すなわち、TBS系毎週日曜日の午後7時からの枠で放送された円谷空想特撮シリーズ『ウルトラQ』に始まる。以下、
●空想特撮シリーズ(タケダアワー)
『ウルトラQ』
『ウルトラマン』
『ウルトラセブン』
●第2期ウルトラシリーズ
『帰ってきたウルトラマン』
『ウルトラマンA』
『ウルトラマンタロウ』
『ウルトラマンレオ』
●第3期ウルトラシリーズ
『ウルトラマン80』
平成ウルトラマンシリーズ(平成・20世紀)平成3部作
『ウルトラマンティガ』
『ウルトラマンダイナ』
『ウルトラマンガイア』
●平成ウルトラマンシリーズ(平成・21世紀)
『ウルトラマンコスモス』
『ウルトラマンネクサス』
『ウルトラマンマックス』
『ウルトラマンメビウス』
と続く。

 さて、ここで、巨大ヒーローが登場するにもかかわらず、「ウルトラマン」というフレーズが入っていない作品があることにお気づきになられよう。そう、『ウルトラセブン』である。実際、『ウルトラマンセブン』と誤って憶えておられる方もあるようだ。

 なぜそうなったのか、というと、実は、円谷プロでは、始めから『ウルトラ○○』というタイトルで統一するつもりだったのだ。ところが、『帰ってきたウルトラマン』に続くシリーズを『ウルトラエース』と名づけようとしたところ、この商標をすでに登録申請していた会社があることがわかった。それが、今回のゲストのマルサンさん。番組内で神永さんが紹介なさっている「怪傑透明ウルトラエース」がそれである。そこで、円谷プロは安全策をとり、『ウルトラマンA(エース)』としたのだ。ここに、『ウルトラマン○○』というパターンのタイトルが定着することとなった。

 ちなみに、撮影の合い間に神永さんにうかがったところ、「ウルトラエース」という語は、『ウルトラQ』放映時に発売されたレコードの収録曲「ウルトラマーチ」の中に出てくるフレーズから、当時のマルサンのスタッフが思いついたものではないか、とおっしゃっていた。確かに、「ウルトラマーチ」の中には、「♪ウルトラ ウルトラ ウルトラエース」という歌詞が出てくる。作詞は、東京一こと円谷一(つぶらや・はじめ)さん。

 円谷一さんは、ご存知、円谷英二さんのご長男で、ウルトラシリーズの生みの親のお一人。むろん、同シリーズにおける功績は計り知れないものがあるが、まさか自分の作詞した歌詞が、後で、こんな運命をたどるなどとは、予想もしていなかったであろう。

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コメント

レッドマン・・・。

投稿: フリーデザイナA | 2007年1月18日 (木) 21時35分

 「電光超人グリッドマン」はダメですか?黒歴史ですか!?

 放送が5時だったから?

投稿: キグルイ | 2007年1月18日 (木) 22時23分

 いや、『電光超人グリッドマン』も『戦え! マイティジャック』も『チビラくん』も『プロレスの星 アステカイザー』も『アンドロメロス』も全部アリだと思います。

投稿: 木全 直弘 | 2007年1月18日 (木) 22時38分

 「チビラくん」?「アンドロメロス」?名前すら分からない。せめて「超人画報」が発掘できれば…。

投稿: キグルイ | 2007年1月19日 (金) 19時45分

でも、「サ・ウルトラマン」は無いと・・・。
痔・アニメのようにジではないと・・・。

投稿: フリーデザイナA | 2007年1月23日 (火) 18時08分

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