したコメ声優口演
第2回したまちコメディ映画祭in台東の企画の一つ、浅草公会堂で催されたしたコメ声優口演を観劇。
口演は、3部構成。
第1部は、1935年の日本の無声映画『子宝騒動』を我らが近石真介と羽佐間道夫代表、それに井上喜久子さんとムーブマンの声優陣で語る生ライブ。産気づいた奥さんのために産婆さんを呼ぼうとする亭主の悪戦苦闘ぶりが愉快。
第2部は、日本チャップリン協会の大野裕之氏の解説によるトークショー「チャップリンNG集」。動く映像と写真で、フレンチレストランで出された硬いフランスパンをひたすらヘシ折る男を演じるチャップリンなど、当時の貴重なシーンが甦る。その中には、日本初公開の資料もあった。
とにかくチャップリンは完璧主義者で、同じシーンを何度でも撮り直す。聞けば、1日に取れるのは10テイク程度で、300テイクともなれば、まる1ヶ月間、ずっとそのシーンばかり撮っていた計算になる。にもかかわらず、800テイクを超えるシーンもあったぞ。
第3部は、山寺宏一さんがすべての登場人物を一人で演ずる1917年の無声映画『チャップリンの冒険』。
以前、同じ舞台を観たが、そのときは、声色のうまい人だなあくらいに思っていた。しかし、気がつけば、その世界にどっぷり浸かり、山寺宏一という才能の巨大さに圧倒されていた。
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