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2012年8月31日 (金)

アマギ隊員に会いに行く

 池袋サンシャインシティ文化会館4F展示ホールBにて開催中のウルトラマンフェスティバル2012のイベント企画、古谷敏さんサイン会・プレミアギャラリートークに参加する。

 サイン会では、古谷敏さんの口からアマギ隊員やウルトラマンを演じた当時の思い出とともに、子どもたちにはいじめをしないよう、その親御さんたちには子どもにいじめをさせないようにとの熱いメッセージが語られた。

 そうなんだ。この言葉は、地球を守るヒーローを演じてこられた古谷さんの口から発せられることにこそ意義があるんだ。

 いったん会場を出て、向かいにあるおとなりのかいじゅうカフェで一休み。ここは、おなじみのウルトラ怪獣たちが今流行りのゆるキャラみたく紹介されているテーマスペースにもなっている。

 さていよいよ、お目当てのプレミアギャラリートークへ。

 案内されてライブステージに入ると、さっそく会場内を古谷さんがスーツアクターとして初めて演じられたケムール人が走り回っている(^_^;

 そして、ウルトラ警備隊の制服に身を包んだ司会のおねえさんの紹介で古谷敏さん登壇。古谷さんのお話によれば、あの有名なケムール人が走るシーンは、最初ローラースケートを履いて走ることになっていたそうだ。古谷さんもローラースケートはできる。

 ところが。いざ重さ8kgのぬいぐるみを着てローラースケートを履いてみると、重くて足を前に出すことさえできない。それを飯島敏宏監督に告げると、「それじゃあ、なしでいい」と。そこで古谷さんが工夫され、あの独特の”ケムール走り”になったのだそうだ。

 古谷さんセレクトの『ウルトラセブン』上映コーナーで選ばれたのは、隊長のはからいでアマギ隊員が爆弾恐怖症を克服する第28話「700キロを突っ走れ!」。このエピソードには隊長がアマギ隊員を引っ叩くシーンがあるが、古谷さんによれば、本当に殴られた痛みを知った上で演技をするため、本番では古谷さんの方から中山昭二さんに頼んで本当に当ててもらったのだそうだ。

 お次は、古谷さんの解説による展示紹介ギャラリートーク。司会のおねえさんがお客さんにマイクを渡して古谷さんへの質問を求めたりするのだが、最初にマイクを向けられ、さっきの「700キロを突っ走れ!」の感想を出し抜けに聞かれたわたしは、とっさに「モロボシダン隊員、振り向きざまに、いきなりバイク撃ってましたよ」と口走ってしまう(^_^;

 すると古谷さんからは、「いいんです。あれは、ダン隊員の超能力で敵の正体を見抜いた結果なんです」とのお答え。すかさず、「納得しました!」と応ずるわたし(^_^;

 途中、『セブン』最終話でアマギ隊員を捕虜にしたゴース星人が乱入してくる一幕も。それを返り討ちにする古谷さん。をを、44年越しのリベンジだ。

 また古谷さんから、つい先日憧れの宝田明さんと一緒にシカゴで仕事をされたことを例に、夢を見続けていれば予想もしなかった新しい夢に出会える旨のお話しがあった。夢については、わたしもまったく同意見。失礼な申し上げようながら、69歳にしてこんなふうに夢について語ることのできる古谷さんは素敵な方だ。

 ギャラリートーク後は、参加者一人一人と古谷さん・ウルトラセブンとの記念撮影会。わたしは、かねて用意の科特隊ユニフォームTシャツでカメラに収まる。古谷さんからは、「そのTシャツ、いいね」と言っていただく。

 続いてふれあいステージに移動し、全員で記念撮影。最後に古谷さんの締めのトーク。

 わたしはここで、ウルトラマンFan専用かるたと科特隊ユニフォームTシャツを古谷さんにプレゼント。ウルトラマンご本人に差し上げないで誰にあげるんですかという話ですよね。

写真は、上述の記念写真。また家宝が(^_^;
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2012年8月17日 (金)

「ウルトラマン・アート!」

 埼玉県立近代美術館で開催中の企画展「ウルトラマン・アート! 時代と創造-ウルトラマン&ウルトラセブン」を観に行く。

 JR北浦和駅で下車。西口駅前ロータリーを抜けたすぐの北浦和公園の中に同美術館はあった。
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 2階の会場に足を踏み入れると、まずはウルトラマンのコーナー。懐かしいこの顔に、また会えた。
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 こちらは、ジェットビートル。あいにく当時の実物ではなく、後になって作られたレプリカ。
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 次のコーナーは、ウルトラセブン。中に、ちゃんと四畳半のセットが用意されており、メトロン星人と記念写真も撮れる。
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 残念ながら撮影が許されているのは、ここまで。それもフラッシュは使わずに、という条件付きだった。

 わたしが本当に興味があるのは、きれいに作られた複製などではなく、当時のホンモノだ。この展示では、それらも見ることができた。いくつか書いてみると……。

 ゴモラの頭部。左右のツノは、なにかの合成樹脂を固めたものらしい。ポッキリ折られた鼻先の部分は内側が覗け、中身はスポンジだった。

 ジャミラの宇宙船は上の回転する部分がなく、内側にあたる部分に模型用らしき電動モーターと歯車のたぐい。この仕掛けで上のとこを回してたらしい。

 ゼットン星人の小型円盤にはドーム状の部分があるが、前部のそれの中には豆電球が、後部の二つの中にはムギ球が、それぞれギッシリ仕込まれていた。

 科特隊本部のビートル発進カタパルトの上の部分は塗装が剥げており、ベニヤ板で作られているのが分かる(^_^;

 フジアキコ隊員用だというコスチューム一式。スーパーガンは重くて芝居が大変だった、という話を聞いたことがあるが、実物を間近に見ると、なるほど金属のカタマリという感じでズッシリ重そうだ。

 キング・ジョーの名は金城哲夫さんにちなんだものだそうだが、劇中でその名は語られていない。成田亨さんの原画を見ても、エレキングやゴドラ星人のそれには名前が書き込まれているのに、キング・ジョーのには「ロボット」としか書かれていない。

 そのキング・ジョーは頭部や胸部などが残っており、それぞれ窓の部分の内側にはハニカム構造が作り込まれている。

 ウルトラホーク2号とキリヤマ隊長用ヘルメットは実物が展示されていた。古びた感じが、いかにもだ。

 そのほか、高山良策さんの手になると思われる怪獣の図面、手帳やメモ用紙におなじみの怪獣の名がいくつも記されている制作スケジュール表らしきもの。

 以前テレビ特撮ドラマの制作に参加したとき、台本をちょうど100部印刷した。そのほとんどを関係者に配布したのだが、同じ物がそれだけあると、大事なメモを書き込んだものを他人のそれと取り違えてしまうことがある。それを防ぐため表紙に自分の名前を大きく書いたりするのだが、『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』のスタッフやキャストの名前やイラストが表紙に書き込まれた台本の実物もあった。

 1960年代に確かに存在していた「ウルトラの現場」の空気をしばし味わう時間を過ごすことができた。

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2012年8月 8日 (水)

タツノコプロテン

 松屋銀座8階イベントスクエアにて今日から開催する「タツノコプロテン」を観に行く。

 JR有楽町駅で下車、シャネルだのカルティエなどの入ったビルの間を抜けて松屋銀座へ。展示開始は午前10時のはずだが、それは同店舗の開店時間でもあった。少し早めに着いたが、そもそもデパートの中に入れないorz

 10時開店。銀座という土地柄か、コミケやワンフェスで見かけるイカニモな感じのお客さんが少ない(^_^;

 展示はいくつかのカテゴリーに分かれており、それぞれ、
「タツノコプロ誕生」
「タツノコプロの真骨頂ヒーローたち」
「タイムボカンシリーズ」
「メルヘン&ギャグシリーズ」
「タツノコプロの歴史」
「未来へ」
など。この50年の同プロの歴史をテーマ別に概観できる内容。

 初期設定資料なども展示されており、それによるとコスチュームの細部のデザインなどが異なるのは当然として、『タイムボカン』では丹平君と淳子ちゃんのほかにもう一人チビッ子キャラが考えられていたことがわかる。

 原画資料の保存状態もよく、吉田竜夫さんが挿絵画家時代に描いたという作品のリアリティにあらためて驚嘆する。そりゃ、1960年代に『マッハGoGoGo』みたいなリアルな絵柄のアニメ作っちゃうわけだ。

 チケット不要の物販コーナーには、キャラクターグッズが山ほど並んでいた。

 この展示は、今月20日(月曜日)まで。ご興味のある方は、一度足を運ばれてみてはいかが。

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2012年8月 3日 (金)

『生活笑百科』は二本録り

 お江戸演芸スクール神田陽子先生の「陽子の一口講談」受講。

 まずは前回ウルトラマンかるたにご興味を示してくださった教会の牧師の先生に、さっそく、かるたを差し上げる。

 自己紹介の時間わたしは、先日のワンダーフェスティバル 2012[夏] で着た科特隊ユニフォームTシャツ姿でその報告と、あわせて、日本漢字能力検定協会から送られてきた合格証書もお見せして、ちゃんと勉強もしていたことをアピール(^_^;

 今回は、講談の実演の時間、『佐野源左ェ門駆けつけ』を再び演ずる。すると、先生から口づてのご指導をいただくことができた。ああ、なんて贅沢な時間。

 この演目は先生からA4一枚の原稿のコピーをいただいていたのだが、コンパクトな分文字が小さくて見づらいので自分でPCに打ち直した原稿を使用。これには文中の聞きなれない言葉の注釈もWordのコメント機能を使って書き加えているのだが、それをご覧になった先生がぜひ欲しいとおっしゃるのでその場で現物をお渡しし、後日メールをくださった方には電子ファイルをお送りすることにする。

 今回も受講生のお一人が、わたしの作った『タバコのまとめ買い』を演じてくださった。どうか、もちネタとして今後も使ってやってくださいまし。

 終了後は恒例の飲み会。

 先日陽子先生がNHKの『バラエティー生活笑百科』にご出演されたことについてうかがってみる。収録は大阪のスタジオで、前の週に放送された冠二郎さんがゲストの回と二本録りだったのだそうだ。

 そうでしょうなあ。あのメンバーを毎週毎週集めるのは、さぞ大変なことでしょう。制作会社のスタッフをしていた自分には、よく分かりますとも。

 二本録りだろーが四本録りだろーが、なんぼでもお付き合いさせていただきますので、NHKさん、なにか仕事ください(^_^;

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