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2012年9月30日 (日)

古谷敏さんインタビュー掲載

 インターネットの総合情報サイト・マイナビニュースに、先日古谷敏さんに取材した記事が掲載された。

【インタビュー】『ウルトラセブン』放送開始45周年記念企画 - 怪獣とウルトラマンとアマギ隊員になった男・古谷敏

 内容は、古谷さんのお書きになったご本『ウルトラマンになった男』(小学館)をベースに、同書となるべくかぶらないお話を掲載。

 同書とこのインタビューを両方お読みいただくことで、古谷さんご自身と古谷さんが関わられた当時のウルトラの現場をより詳しく知ることができるよう構成したつもりです。

 記事掲載のタイミングも、『ウルトラセブン』放送開始45周年記念日を前日に控えての公開。

 どうぞ、お読みくださいませ!

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2012年9月19日 (水)

古谷敏さんにインタビューする

 マイナビニュース本社にて、古谷敏さんにインタビュー取材する。住所は、東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号。まさに首都東京のど真ん中だ。

 定刻どおり登場された古谷さんは、この季節にもかかわらず、きっちりとスーツを着こなしダンディそのもの。さすがは、映画俳優であられる。

 今回のインタビューの種本は、古谷さんのお書きになった単行本『ウルトラマンになった男』小学館刊。あの河崎実監督もわたしも、読みながら二度泣いたという名著だ。しかしながら、すでにこの本をお読みの方々にも新鮮な話題を提供できるよう工夫して、お話をうかがった。

 気がつけば、1時間の予定が2時間近くにも。いや、話し手がノッてお話しになると、こうなることは、よくあることなのだ。もちろん、わたしは大歓迎。

 思えば今年の夏は、ルナベースでの「ウルトラマンかるた取り」に始まり、自らワンフェスで「ウルトラマンFan専用かるた」を販売したし、埼玉県立近代美術館の「ウルトラマン・アート!」、「ウルトラマンフェスティバル2012」での「古谷敏さんサイン会・プレミアギャラリートーク」、「特撮博物館」での「巨大フジアキコ隊員ごっこ」、弥生美術館での「大伴昌司の大図鑑展」「河崎実監督トークショー」、そして、トドメがこの「古谷敏さんインタビュー」と、二ヶ月あまりに渡って、すっかりウルトラな夏を過ごしてしまった。

 当時のスタッフ、キャスト、関係者の皆さま方、ならびに、それぞれのお立場で今日までウルトラを応援されてきたすべての方に、心からの敬意を表します。

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2012年9月16日 (日)

声優口演ライブ in したコメ2012

 第5回したまちコメディ映画祭 in 台東のプログラムの一つ声優口演ライブ in したコメ2012を観に行く。

 最初の上映作品は『シーフキャッチャー』。駆け出しの頃のチャップリンが端役で出演しているという映画が96年ぶりに見つかったのだとか。この時点ですでに、後に開花するチャップリンの芸風がうかがえる。日本チャップリン協会会長であられる大野裕之さんの解説が楽しい。

 二作目は『チャップリンの霊泉』。出演は、野沢雅子さん、若本規夫さん、駒谷昌男さん、そして、うちの事務所の羽佐間道夫、田原アルノ、今村一誌洋、冨沢竜也の面々。若本節に初めて生で接する。

 最後は『チャップリンの午前1時』。冒頭に登場するタクシー運転手以外、チャップリンが一人で家の中の家具などとドタバタを繰り広げる。それだけに、山寺宏一さん独自の演技の世界を十二分に味わうことができた。

 終了後は、同じ事務所のタレントさんたちなどと飲み。みんな、またね。

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2012年9月15日 (土)

新作かるた取り会

 2月と7月のワンフェスで販売したウルトラマンFan専用かるたの再販ができないという事態を受けて、とあるアニメをモチーフにした新作かるたを開発。その実戦テストを行う。

 会場に設定した新宿のカラオケ店にお集まりいただいたモニターの方々は、年齢、性別、職業などが異なる総勢6名様。今日のために、わざわざDVDを借りてこの作品を観てきてくださった方もあった。ありがたや。

 かるた取り自体は滞りなく終了。その後、プレイした感想などをお聞きする。

 なお時間があまったので、カラオケタイムに移行。みんな、歌う歌う(^_^;

 宴もたけなわ、全員そのままかねて予約の池袋のお店に移動して打ち上げ。

 ともかくも、かるたそのものが実用に耐え得ることは実証できた。あとは、ご指摘いただいた改善点を今後の課題として仕事を続けていこう。

 ちなみに、次回ワンフェス参加の抽選は受かった。あとは版権が通るかだ。

 版権元様、なにぶんヨロシクお願いいたします(^_^;

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2012年9月 8日 (土)

河崎実監督トークショー

 弥生美術館で開催中の「大伴昌司の大図鑑展」を観に行く。

 地下鉄千代田線根津駅で下車。言問通りを脇に入った静かなたたずまいの建物。美術館というより、昭和のドラマに出てくるちょっとモダンな邸宅といった感じ。

 展示は、おなじみのウルトラ怪獣の図解にはじまり大阪万博に取材した資料や大伴さんの人生を紹介する内容。わずか30代にして亡くなられた短い一生の中で、いかにバラエティ豊かで密度の濃いお仕事をされたのかを知ることができた。

 と、先日ルナベースでウルトラマンかるた取りをした際に参加してくださった塩野勝美さんらと再会。そして、塩野さんの示す方を見れば……。おお、なんと漫画家の一峰大二先生!お姿を拝めるとは、ありがたやありがたや。

 展示を観た後は、映画監督・河崎実さんによるトークショー。この日を選んで来たのは、このため。少年時代の河崎さんが大伴作品にいかにシビれたのかをウルトラ怪獣の図解に囲まれた会場でたっぷりと聴く(^_^;

 監督、同時期に開催されている特撮博物館を引き合いに出し、こちらも両方観るべきだと。確かに、クリエーターの視点からの特撮博物館の展示といわば二次創作をなさったお立場の大伴さんのとを両方観ることで、1960年代のウルトラな状況をより深く理解できるはずだ。

 いつもの熱くて明るいトークに終始するかと思いきや、南山宏さんによる追悼文を披露するなど芸が細かい。監督、ひょっとして芸風変わったんですか(^_^;

 トークショー終了後は、監督や塩野さん、お仲間の加藤礼次朗さんらと根津駅近くの飲み屋で怪獣談義など。監督曰く「ロフトのイベントみたい」(^_^;

画像は、加藤さんに撮っていただいた河崎監督(右)との記念写真(暗い)。
Photo

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2012年9月 7日 (金)

長寿の秘法

 お江戸演芸スクール神田陽子先生の「陽子の一口講談」受講。

 自己紹介の時間では、今月16日(日曜日)に催される「声優口演ライブ in したコメ2012」のチラシを配布して宣伝。

 そして講談の実演の時間には、亡くなった星新一さんの小説「古代の秘法」を講談にしたものを演じる。古代の人々の残した長寿の秘法を記した文書を解読した学者の得た結論とは……。元ネタは、新潮社の文庫本「おせっかいな神々」で読むことができます。

 今回も自分でPCに打ち直した『佐野源左ェ門駆けつけ』の原稿を求められたので、差し上げる。

 終了後は恒例の飲み会。陽子先生は、翌日が仕事のため欠席。残念。

 その代わり、教会の牧師をなさっておられる先生にいろいろと勉強になるお話をうかがうことができた。

 キリスト教を信じるかどうかは別として、これだけ科学技術が発達し宗教一般についてもさまざまな議論のある21世紀の日本において「それでも神を信じる」というお立場をとり続けられるお覚悟には敬意を表したい。

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2012年9月 1日 (土)

巨大フジアキコ隊員ごっこ

 東京都現代美術館で開催中の館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技酢こんぶ氏とともに観に行く。

 お昼すぎ、東京メトロ半蔵門線清澄白河駅で下車。あらかじめネットでチケットを入手して行ったのだが、予想に反して待ち時間はゼロ。しかし、いざ入場してみると土曜だけあって結構混んでいる。子どもたちは明日まで夏休みだ。

 「ミニチュアで見る昭和平成の技」というだけあって、館内ではCGが実用化される以前のミニチュアとぬいぐるみによる特撮技術をこれでもかという勢いで紹介している。

 その中でも見られてうれしかったのは、ロケット形態のマグマ大使とウルトラマンのカラータイマー。点滅するしかけは、リレーによるものだそうだ。

 怪獣デザインで知られる成田亨さんのお書きになった文章も掲示してあり、ウルトラマンにツノを生やすことについての批判が書かれているのを読み、ああこれかと思う(^_^;

 さて前半の目玉は、目下ここでしか観られない映像作品「巨神兵東京に現わる」。一見したところ3DCG使っていたり、巨神兵はコマ撮りアニメだとか思ったりした。ところが、いずれも的外れだったことが判明。展示を見ていくと、この作品を撮影した際のメイキングも観られる。

 巨神兵の熱線で融け落ちるビルは熱で溶解する材料を試したものだし、爆発で崩れ落ちるビルのミニチュアの崩し方も今回二パターン考え出されているし、立ち昇るきのこ雲も綿とか使った新手のアイデアだし、一番CGを使っているように見えた空中を舞う火の粉は発泡スチロールの粉をウチワであおいで散らせたものだし。

 中でもおもしろかったのは、巨神兵の動かし方。ぬいぐるみでも操演でもなく、なんと二人羽織。すぐ後ろに動かす人がいて、マスター・スレーブのマニピュレータみたいに人の動きにつれて巨神兵を動かすしかけを編み出したのだ。後ろの動かす係りの人は青い全身タイツを着ていて、後でブルーバック合成で消す。この発想自体が、すごくいい!

 メイキングの中でも語られているとおり、3DCG一切禁止という潔さとこれまでの技術の後追いに頼らないという志が実った結果に思えた。作品本編よりむしろメイキングの方に心躍ったのは、わたしが技術屋出身だからなのか(^_^;

 後半は、おもにリアル世界をミニチュアで表現した技法の紹介。団地のゴミ置き場の扉のチョーツガイとか、民家の雨どいを柱に固定するための金具とかに目がいく(^_^;

 「巨神兵東京に現わる」の一場面を使った、マスク合成の展示もあった。神社の鳥居越しに、別撮りした巨神兵の映像を重ねる技術を分かりやすく紹介してある。これなら、小学生にも原理を理解できるはずだ。

 展示の最後の方には、館長庵野秀明さんの個人的なメモリーともいえるものもあった。『風の谷のナウシカ』の有名なドロドロする巨神兵の動画とか、監督の宮崎駿さんのメモとか。「アンノ寝てばかりいないで、さっさと仕事しろ!」みたいな。朝一で仕事しようと思って自分のデスクに着いて、これがあったらイヤだろーなー(^_^;

 ミニチュアの街並みのセットは数少ない撮影OKのスペースなので、記念写真。

 展示の最後は庵野さんの私物らしきコレクションが並んでおり、会場内にはなかった東映ものやICTものエンタープライズ号まであって微笑ましい。

 たっぷり4時間ほどいただろうか。もう特撮世界に頭まで浸かってお腹一杯状態。途中に休憩のできるスペースがほとんどなかったことだけが、唯一の不満か。かろうじて、トイレと冷水の飲めるウォータークーラーだけはあったけど。

 会場内では展示の紹介をあらかじめ録音された清川元夢さんの声で聴ける音声ガイドもあったのだが、予約で一杯で利用できなかったことだけが唯一の心残りかな。

 あと図録も、紙の冊子だけでなく清川さんの解説ナレーションを収録したCD付きのがあったら絶対買ったと思うぞ。

 とにかく、懐かしく貴重かつ圧倒的な展示であったことはまちがいない。

写真は、ミニチュアのビルの谷間でかねて用意の科特隊ユニフォームTシャツを着て巨大フジアキコ隊員ごっこをするわたし(^_^;
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