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2016年4月28日 (木)

外画吹き替え60周年!

 今日4月28日は、日本記念日協会認定の「海外ドラマの日」。

 今から60年前の今日、日本初のテレビ海外ドラマ『カウボーイGメン』の放送が開始された。そう、今年はウルトラシリーズ放送開始50周年であるばかりでなく、海外ドラマ吹き替えの歴史が始まって60年目の節目の年でもあるのだ。

 ちなみに上述のドラマの内容は、1880年代のカリフォルニアを舞台にカウボーイに扮した政府密偵の二人が正義のために悪漢たちと戦うウエスタンドラマだったそうだ。

 これを吹き替えられたのが、ご存じ故・滝口順平さん。後に羽佐間道夫さんにインタビューさせていただいた折うかがったお話しによれば、登場人物のセリフのすべてを滝口さんが一人でアテる、いわば無声映画の活弁士のような形ではなかったか、とのこと。当時の放送は生だったため、今となっては確かめようもないことだが。

 いずれにせよ、これをキッカケにこの国にいわゆる声優という職業が本格的に生まれたわけだ。

とり・みき先生とそのお仲間の方たちによるご本。あおり文句にもあるとおり、吹き替え俳優さんたちの活動を詳細に紹介した最初の書籍ではないかと思う。
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 このご本の中でお一人目に紹介されているのが、故・広川太一郎さん。広川さんが『徹子の部屋』に出演された際、このご本を良書だと紹介された。

 当時わたしは一般の会社勤めをしており、社員食堂の隣にあった書籍コーナーでさっそく注文してみた。

当時の注文票がまだ本にはさんである(^_^;
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 その後、わたしは縁あってテレビのバラエティー番組を見学するようになる。同番組には、とり先生が吹き替え俳優の方たちにインタビューするコーナーもあった。

同コーナーに広川さんが出演された際、購入した本にサインをいただいた。注文した時点では、わずか数カ月後に自分の身にそんなことが起こるとは夢にも思っていなかったのだ。
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後日、とり先生にもサインをいただいた。
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 そして今から10年前の2006年10月25日には、50周年を記念するパーティーが赤坂プリンスホテルにて大々的に催された。わたしも事務所所属の声優の一人として参加させていただいている。その模様は、当日のブログに書いたとおり。

その催しの際に刊行された冊子。音声連(日本音声製作者連盟)・日俳連(日本俳優連合)・マネ協(日本芸能マネージメント事業者協会)という業界三団体により発行。とり先生も「茶の間からの感謝と提言」と題する記事を寄稿されている。
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冊子とともにパーティーでいただいた置時計。「外画動画吹き替え放送50周年記念」の文字とともに、「音声連・日俳連・マネ協」とプリントされている。
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コメント

昔々、最初に勤めたCMスタジオ(美術兼営業)で広川太一郎さんとお会いした事があります。当時から広川さんはフリーでしたので、現場で映像を見ながらその場で声をあてる仕事にお一人でいらしてました。大変気さくな方で当時二十歳そこそこのスタジオ付きのペーペーな自分の質問にも色々答えてくれました。

投稿: 代表 | 2016年5月 2日 (月) 23時31分

> 昔々、最初に勤めたCMスタジオ(美術兼営業)で広川太一郎さんとお会いした事があります。

 おや、そんな経歴をおもちだったんですか。ちっとも知りませんでした。

> 大変気さくな方で当時二十歳そこそこのスタジオ付きのペーペーな自分の質問にも色々答えてくれました。

 広川さん、いい方でしたよね。

 上のブログに書いたほかにも、ずいぶん経ってからもう一度楽屋でお話しをうかがう機会があったんですが、人の悪口とか一切おっしゃらない方でしたね。

投稿: 木全 直弘 | 2016年5月 3日 (火) 08時32分

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