2008年4月20日 (日)

桃井はるこさんライブ

 桃井はるこ LIVE'08 「Sunday early morning @ SHIBUYA AX」観覧。

 先日、桃井はるこさんにインタビューさせていただいたご縁で、彼女の所属事務所の社長さんにお招きいただいたのだ。

 受け付けを済ませて2階席へ。1階はオールスタンディングで、開演とともにパワー全開。手に手にサイリュームと呼ばれる光る棒を持って、かけ声は地の底から沸き上がるかのように響き渡り、飛んだり跳ねたり。これが「トンドル」とかいうものか。初めてナマで見た。しかし、えらいパワーだな。もう、おじさんには、こんな世界とてもついていかれまへんわ(^_^;

 ところが、演奏が進むにつれて、あることに気がついた。彼らの踊りもかけ声も全員のタイミングがピタリと一致しており、桃井さんの歌声を遮って奇声を発する者など誰一人いない。

 すなわち、彼らは、日常の不満のはけ口を求めてやって来た無軌道な若者たちなどではなく、あらかじめ用意されたお約束を忠実に守り、あくまで主役の桃井さんに気分よく歌ってもらうためのきわめて統制のとれたサポーターだったのだ。

 こういったファンに支持されている桃井さんは、果報者だなー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月11日 (日)

ムーブマンの忘年会

 所属事務所ムーブマンの忘年会に参加。

 最初連絡をもらったとき、日付けが間違ってるのかと思った。

 ゲストで、日本テレビの平日夕方放送の報道番組『NEWSリアルタイム』でおなじみのお天気キャスター木原実さんが来てくださって、ビックリ。番組でなさっておいでの挨拶を目の前で実演してくださった。本物だぁ~!

声優、ナレーター、羽佐間 道夫 近石 真介、所属の事務所、映像制作会社の、ムーブマン
http://www.mouvement.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 7日 (日)

「藤岡藤巻」ラジオ

 文化放送にて「藤岡藤巻」のラジオ番組聴く。

 文化放送のホームページによると、番組タイトルは、「藤岡藤巻の一フジ二フジ三オヤジ 」というハズなのだが、タイトルコールは、一切なし。例によって、テンションの低いトークが続く。藤岡さんが葉書やメールでのリアクションをやたら欲しがっていたのが、おもしろかった。

AM1134kHz 文化放送 JOQR
http://www.joqr.co.jp/

「藤岡藤巻の公式サイト」
http://rogan.la.coocan.jp/xoops/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月29日 (金)

総見

 西新宿の芸能花伝舎にて、事務所の総見に参加。

 「総見」とは、「芝居・相撲などの興行を後援する目的で団体をつくり、全員で見物すること」なのだが、ここでは、事務所の所属タレントが、羽佐間道夫代表をはじめとする事務所のスタッフの方々に、自分の今現在の芸を披露するという意味。

 今年、うちの事務所は所属タレントが一気に増えたので、総勢20名以上のタレントが参加し、にぎやかなこととなった。わたしのことを知ってくれている後輩もあり、挨拶を受ける。いやあ、こんなに大勢に、いっぺんに挨拶されるのは久しぶりだ。

 終了後、近くの店に移動して、懇親会。ここでは、なんと、近石真介さんのお隣の席に座れた。事務所の大先輩近石さんに直々に指導していただく。生まれて初めて、身近に、そして親しく、近石さんとお話させていただけた。もう、ありがたいやら、もったいないやら。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月20日 (金)

藤岡藤巻Ⅲ

 SHIBUYA-AX にて「藤岡藤巻」のワンマンライブ観る。「藤岡藤巻」とは、日本のミュージックシーンに自虐的おやじエンタテインメントという新たな地平を切り拓いた50代の二人組シンガーソングライターである。
詳しくは、コチラ(↓)を。
http://www.oyajienta.com/

 セミレギュラー出演しているテレビ番組『大進撃放送BONZO!』のスタジオ収録で、メジャーデビュー前の彼らを知ったのが最初。その後、昨年4月の青山「月見ル君想フ」でのライブを観て以来、今回で4度目のライブ観戦となる。

 午後6:30分JR原宿駅着、徒歩で SHIBUYA-AX へ。わりと分かりやすい場所にあった。午後7:00の開場までの間は、建物の外で待たされる。寒い季節や悪天候でなくてよかった。周りを見渡すと、なんと客の半数は女性だ! 入場すると、チケットと引き換えに「KURE」とロゴのあるビニール袋に入った品々を渡される。このライブを主催する呉工業株式会社さんの製品だ。とりあえず二人分の席を取り、後から来るはずのフリーデザイナA氏を待つ。

 午後7:30分、定刻どおりに開演。A氏、すべり込みセーフ。藤岡氏と同時に舞台に上がった藤巻氏、登場するなりKUREの消臭スプレーをシューシューやる。
「いやー、今日は、舞台の上だけでなく、客席も加齢臭がして……。この会場で、こんなに高年齢者が集まるライブは珍しいそうですよ。KUREさんの余ってるノベルティグッズ、残らず袋に詰めときましたから」
今回も藤巻氏のトークは、この調子で、終始ゆる~く進む。

 いよいよ演奏開始。

★1曲目:「牛乳トイレットペーパー海苔」

 疲れて帰路に着いたオヤジの携帯に入った女房からのメールには、あいさつもなくコメントもなく、買ってこいという品物の名前だけが……。

★2曲目:「息子よ」

 愛する息子に聞かせるオヤジの説教は、長い。

★3曲目:「私はえらい」

 誰からも誉めてもらえないオヤジは、自分で自分を誉める。

 そして、藤巻氏のトーク。
「娘が中学生になりましてね、だんだん母親に似てくるんですよ。最近ますます家に居づらくなってきまして……。わたしがローンを組んで建てた家なんですよ。いわゆるマイホームで、ホームグラウンドのハズなんですけど、なんなんでしょうね、ホームなのに、このアウェーな感じは」

★4曲目:「娘よ(ショート・バージョン)」

 トークでは、ショート・バージョンと言っていたが、歌詞の内容は、アルバム「藤岡藤巻Ⅰ」に収録されている「娘よ(ディレクターズ・カット版)」と同じであった。すなわち、ここまでの4曲は、アルバム「藤岡藤巻Ⅰ」の収録曲を演奏。

 次のブロックは、一昨日発売されたばかりのアルバム「藤岡藤巻Ⅲ」の中から。
藤巻氏「曲の一部しかやりません。CD買って全部聴いてください」

★5曲目:「死ね!バレンタイン・デー」

 藤岡氏は、バレンタイン・デーが嫌いらしい。

★6曲目:「いーよな若くて -2007-」

 オヤジの口から出るのは、若者への嫉妬の言葉だ。

★7曲目:「オレのせいか???」

 藤岡氏「なんか出かけようとして天気が悪かったりして気まずくなってるときに、女房って、『だから、言ったじゃないの』って必ず言いますよね。最終的には、自分だって賛成しといて」

★8曲目:「オレはフォークが大嫌い?」

 藤岡氏は、いろんなものが嫌いだ。

 次のブロックは趣向を凝らした構成。

★9曲目:「贈られる言葉」

 「藤岡藤巻Ⅲ」から一曲まるごと演奏。ぱっとした活躍をしたわけでもなく定年退職の日を迎えたオヤジ。そんな彼に贈られる言葉とは……。

 ここで藤岡藤巻はトイレ休憩。
藤巻氏「みなさんは、いなきゃダメですよ」

★VTR上映

 今放送中の数々のCMをパクったマッドビデオのごときものが流れる。一番ビックリしたのは、Aflac のCMを映像はそのままで、歌だけ替え歌にしたもの。一瞬ナニが起こったのかと思った。

 トイレから戻ってきた藤巻氏「えー、毎回、ステージよりも客席やゲストの方が豪華と言われる藤岡藤巻ですが、今日も、ジブリの鈴木敏夫プロデューサーや芥川賞作家の絲山秋子さんがいらしてますが。それでは、今日のゲストを紹介しましょう」
と登場したのが、吉田照美氏と小島嵩弘氏によるユニットYK型(わいけいけい)。

吉田氏「『めざましテレビ』で紹介されているのを観て、即、CD探しましたよ」
そういえば、メジャーデビューした去年の9月に放送されたフジテレビの『めざましテレビ』の中で、藤岡藤巻は紹介されていた。

★10曲目:「バルサの翼」 by YK型

★11曲目:「卍固めで TURN THE NIGHT」 by YK型 with 藤岡藤巻

 そして、二組目のゲストは、なんとカントリー娘。の里田まいさん。来月23日に「里田まい with 藤岡藤巻」名義で、シングル「オヤジの心に灯った小さな火」が発売されることになっているからだ。この曲は、「藤岡藤巻Ⅲ」に収録されている同名の曲のデュエット・バージョン。

★12曲目:「オヤジの心に灯った小さな火」 by 里田まい with 藤岡藤巻

 毎朝、にこやかに、お茶を運んで来るOL。そんな彼女をチラ見しながら、密かに期待するオヤジ。
「この娘、ひょっとしてオレに気があるんじゃないか」
ところが、彼女の方は内心、
「ナニ、このオヤジの視線。キモい!」
と思っている。
曲が進むにつれ、この二人の間に横たわるミゾがいかに深いものかが語られる。
「ちょいとオジサン! 若い娘のあいそ笑いをマジに受け取っちゃダメだよ」
という深い含蓄に満ちた歌。

★13曲目:「ダメですよ」

 かつて藤巻氏は、不眠症に悩まされる友人に相談をもちかけられて、「そんなの寝れば直るよ」と答えたという……。

★14曲目:「父さん」

 藤岡氏の父君は戦争に行って抑留された経験者だそうで、藤岡氏にいろいろと説教したそうな。そんな親子のやりとりを、藤巻氏と藤岡氏のかけ合いでホウフツとさせる歌。藤巻氏のパートと藤岡氏のパートで照明が明暗に切り替わる手際が見事だ。
藤巻氏「今の藤岡君て、そんなお父さんに、そっくりなんだよね」

★15曲目:「夏はもらったぜ!」

 以前、「♪ナツナツナツナツなんとか~」って歌がありましたよねえ。それの「藤岡藤巻」版とでも申しましょうか。

★16曲目:「オレはラブソングが大嫌い」

 藤岡氏は、ホントーに、いろんなものが嫌いだ。

★17曲目:「イメージの宴」

 吉田拓郎のパクりじゃないんだ、真似したんじゃないって。……そう、インスパイアされたんだよ! インスパイア。

★アンコール曲(1回目):「ラシドの歌」

藤岡氏「明るい歌っていうのが嫌いで。『ドレミの歌』ってありますよねえ。あの『サウンド・オブ・ミュージック』で、子どもたちが作り笑いで歌ってるのが嫌いで嫌いで。で、曲調をマイナーにして、歌詞も暗くしてみました」

★アンコール曲(2回目):「さくら」

 なぜか「よろけた拍子に立ちあがれ!」をやろうとする藤巻氏。段取りを間違えたのだ。
藤岡氏「それじゃないと思うよ」
このように、藤巻氏のフリートークに藤岡氏が突っ込みを入れるのが、藤岡藤巻のMCのスタイルだ。

藤岡氏「桜の歌ってどれもヒットしてるから、って作ってみたら、結構いい曲になっちゃって」
さすがに会場の設備が充実しているだけあって、照明と舞台の上から舞い散る桜の花びらが美しかった。

 これもそうだが、今回一番印象深かったのは、サービス精神旺盛なステージだったということ。こんなに親切な藤岡藤巻は初めて観た。

●藤岡藤巻のメジャーデビューアルバム「藤岡藤巻Ⅰ」

藤岡藤巻I(DVD付) Music 藤岡藤巻I(DVD付)

アーティスト:藤岡藤巻
販売元:SE
発売日:2006/09/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 この曲の一部は、下記(↓)で聴くことができる。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SMER/FujiokaFujimaki/SECL-426/index.html

●2枚目のアルバムなのに「藤岡藤巻Ⅲ」

藤岡藤巻III Music 藤岡藤巻III

アーティスト:藤岡藤巻
販売元:SE
発売日:2007/04/18
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 このライブ会場で購入。その特典は、藤岡氏、藤巻氏と握手できるというもの。わーい。
 この曲の一部は、下記(↓)で聴くことができる。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SMER/FujiokaFujimaki/SECL-493/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月 9日 (月)

ボイスサンプル録り

 先週書き上げた原稿をもとにボイスサンプル録りする。

 事務所に行ってみると、今年入ったという新人の女性がいた。そうか、世間では、今、新入学、新入社の季節なんだなあ。身近にそういう人がいないので、すっかり忘れていたよ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年4月 3日 (火)

ボイスサンプル原稿

 週明けにボイスサンプル録りをするので、その原稿を書いている。既存の原稿は権利を侵害するおそれがあるので使えない。したがって、自分でネタを調べて、ゼロからオリジナルの文章を書くことになる。5件ほど。稽古する時間も考えると、そろそろ仕上げなくては。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月10日 (土)

藤岡藤巻チケット購入

 来月20日(金)に SHIBUYA-AX にて催される藤岡藤巻のワンマンライブ「KURE プレゼンツ 藤岡藤巻 THE LIVE ~だから嫌だって言ったのに~」のチケット購入。初めて、インターネットでのチケット販売の総合エンタメショップである、イープラスから予約してみる。セブンイレブンでチケットが受け取れるのか。なるほど、こりゃ、便利だ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月 3日 (金)

『BONZO!』撮影隊西へ 前編

 といっても、神戸港まで行ったわけではない。都心から、いくらか西の方へ行っただけ。もちろん、日帰り。それにしても、久しぶりに、1時間以上JRに乗ったわ。十分、遠いよ。

 午後1時30分、集合場所に到着。スタッフ、キャストが、全員そろう。ロケ地へ移動。今日は、いい陽気だ。おまけに、三連休の初日。観光地であるここは、家族連れなどでごったがえしている。

 撮影にとりかかろうとしていると、通りすがりのお兄さんに声をかけられる。と思ったら、私服の警察官だった。「このあと、陛下のお車が通ります。撮影は、ご遠慮願います」。

 これまで、いろんな現場を経験してきたつもりだったが、こんな理由でロケが中断するのは初めてだ。しばし、撮影の手を休めて眺めていると、パトカーや白バイなどに続いて陛下のお車が……。お車とわれわれとの間は、キャッチボールができるくらいの距離しか離れていない。陛下は、にこやかに、お手を振っておられた。平成の世になって18年。初めて、しかも間近に、陛下のご尊顔を拝したてまつる。

 その後、ロケは順調に進行、無事終了となる。お疲れさまでした。この模様は、来週の金曜日、11月10日(金曜日)の26:30~27:00、『大進撃放送BONZO!』#83として、東京MXテレビにて放送される予定です。どうぞ、お楽しみに。この日誌の後編は、その放送終了後に、あらためてアップします。

 撮影の合い間に、みんなで本場の豚まんをいただきました。コンビニの肉まんに比べると、値段は5倍くらいするけれど、その分大きく、あつあつで、ジューシーで、塩気が効いていて、なんか、肉料理を食べました、って感じでした。これでビールがあれば、いうことないんだがなー。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年10月25日 (水)

外画動画吹き替え放送50周年記念パーティー

 赤坂プリンスホテル2階「五色の間」にて、音声連(日本音声製作者連盟)・日俳連(日本俳優連合)・マネ協(日本芸能マネージメント事業者協会)共催による外画動画吹き替え放送50周年記念事業のパーティーに出席する。

 「五色の間」は、5室に分かれているが、今日はその全フロアぶち抜きで、業界関係者総勢2,300名が一同に会しての立食パーティー。会場内に散在するテーブルにはビールが置かれ、また、ウエイターが水割りなどを持って会場内を歩いている。ずらりと料理が並んだコーナーも何箇所かあり、目の前でコックが肉を切り分けたりしてくれる。まるで外国映画に出てくる豪華客船の船上パーティーに迷い込んだようだ。

 午後6時30分、『スパイ大作戦』のテーマ曲が流れると、壇上に司会進行の大平透さんが登場、来賓の挨拶がこれに続く。この記念事業の実行委員長で音声連会長の植村伴次郎氏、NHK会長の橋本元一氏、テレビ朝日社長の君和田正夫氏、日本動画協会理事長の松谷孝征氏。テレビ朝日は、今年40周年を迎える映画番組の老舗、淀川長治さんの解説で親しまれた『日曜洋画劇場』の放送局。いかめしい肩書きの方が続くが、お互いをニックネームを呼び合ったりして、和気あいあいとした雰囲気。吹き替え50年の歴史をともに築いてきた戦友どうしといったところか。

 このあと、前半のコーナー司会に、堀内賢雄さん、日高のり子さん、後半のコーナー司会に、浪川大輔さん、朴路美さんを迎えて進行する。

 まずは、この50年の吹き替えの歴史を振り返るビデオの上映。『奥さまは魔女』の映像が流れるとナレーターの中村正さんの当時のお写真が映し出され、同時にこのパーティーへの中村さんの挨拶の言葉が流れる。同様に、『じゃじゃ馬億万長者』の映像に青野武さん、『0011ナポレオン・ソロ』では野沢那智さん、『スパイ大作戦』の若山弦蔵さん、『謎の円盤UFO』の広川太一郎さん、『刑事コロンボ』の石田太郎さん、『チャーリーズ・エンジェル』の小山茉美さんなどと続く。このほかにも、池田昌子さん、滝口順平さん、戸田恵子さん、八奈見乗児さんなどのご挨拶。

 上映の合い間に会場内を歩いていると、とり・みき先生にお会いする。とり先生は、OTC時代に声優さんへのインタビューコーナーにご出演いただいた。今、わたしが、ムーブマンに所属し、このパーティーには俳優として参加したことをご報告する。今回のパーティーのポスターは大勢の声優さんの似顔絵が描かれたものだが、これを描いたのが、とり先生だそうだ。また、先ほどのビデオの制作にも関わっておられたとのこと。なるほど。OTC時代に、とり先生をMCとした『吹き替え声優大辞典』という番組を制作したが、ホントは、さっきのビデオみたいな番組にしたかったのだ。もっと予算があったらなあ。

 さらに、矢島正明先生にお会いする。先生にはこの春まで二年間にわたって、養成所で吹き替えやナレーションなどのご指導をいただいた。さき程のビデオで先生は、『宇宙大作戦』のジェームス・T・カーク船長の声でご挨拶なさっていた。その録音を録ったのが、他ならぬ、うちの事務所のアナウンス・ブースだったことをお聞きする。その折、事務所に貼られていたわたしのプロフィール写真をご覧になり、代表の羽佐間道夫とわたしのことを話題にお話しくださったそうだ。ありがたや、ありがたや。

 ほかにも、わたしがお顔を存じあげている声優の方々のお姿を拝見することができた。順にお名前をあげさせていただくと、池水通洋さん、内海賢二さん、小原乃梨子さん、たてかべ和也さん、田中真弓さん、田原アルノさん、永井一郎さん、中村正さん、野沢那智さん、古川登志夫さん。まさに、日本声優界オールスター総出演といったところだ。こういった豪華メンバーと普通にすれ違ってしまうところが、このパーティーのすごいところだ。あと、友人の酢こんぶ氏のために、井上喜久子さんのお姿をお見かけしたことも書いておこう。ふっふっふ。ブルーのドレスが素敵でした。

 壇上では、さらに、企画が進行している。お次は、日本のアニメ長寿番組の紹介。『ポケットモンスター』や『クレヨンしんちゃん』が紹介されたあと、ご長寿第二位の『ドラえもん』が登場。壇上には、大山のぶ代さんが上がり、司会者とのやりとり。さらに、ご長寿第一位は、ご存知『サザエさん』。主演の加藤みどりさん登場。この番組は、もう38年になるそうだ。どうりで。この番組が始まったとき、わたしは、小学三年生だったのだ。毎週木曜日が収録。金曜、土曜に技術的な作業が行われ、日曜に放送となるそうだ。ずっと放送を続けている番組のため、ストックはない。38年間、休みなく毎週収録を続けているのだ。すごい。

 さらに、壇上に、ささきいさお氏が登場し、往年のヒット曲「宇宙戦艦ヤマト」、デビュー曲の「たたかえ!キャシャーン」を生歌で披露するにいたり、場内の興奮は最高潮に達する。満場の場内に手拍子と歓声がこだまする。

 締めとして、音声連代表理事の南沢道義氏のご挨拶、我らが代表で、この事業の実行副委員長、羽佐間道夫の一本締めが行われるが、それで終わりではない。来宮良子さんの閉会のアナウンスが流れ、そしてそして、最後の最後にスクリーン上に淀川長治さんが現れ、おなじみの「さよなら、さよなら、さよなら」のご挨拶で終了。もう本当におなか一杯です。

 ちなみに、とり先生が声優さんについて書いた本には、以下の二冊がある。ご参考までに。

吹替映画大事典 Book 吹替映画大事典

著者:とり みき,吹替愛好会
販売元:三一書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

とり・みきの映画吹替王 Book とり・みきの映画吹替王

著者:とり みき
販売元:洋泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (3)